エルフェンリート


あらすじ
少女の姿をした突然変異体・「にゅう」。研究施設を破壊して脱走した「にゅう」には、無差別に殺戮を繰り返す残虐さと、言葉も解さない幼児性の2つの面があった。「にゅう」と偶然出会い、かくまうようになったコウタとユカの運命は…。
週刊ヤングジャンプにて2002年27号より週刊連載を開始、2005年39号終了。単行本は全12巻。


感想

萌えや残酷さはなかなかに好みだが、ストーリーはいまいち。ルーシーはいいとして、他のキャラの魅力に乏しい。(特にコウタ側)。面白い話と面白くない話の差が激しい。
まぁ、一気に全巻読破するくらは引き込まれたが。

初めて読んだ時の衝撃シーン。




何の予備知識もなく見ると、グロテスクと萌えとエロスとが混沌とした作品に思われがちである。更に漫画については、初期は絵柄がつたない印象を受け、その作風が毛嫌いされる傾向もある。しかし「一度読めばハマる」と多くのファンを獲得しているように独自の魅力を備えている。その一例として、いかにも重要そうなキャラが次のページをめくったら一瞬で殺された…という展開が多々あるなど、良くも悪くも先の展開が全く読めない事が挙げられる。


オススメ度=60点
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