BLEACH


あらすじ
黒崎一護は霊が見える以外は普通の高校生である。しかし、ある日、死神朽木ルキアと出会う。最初は死神の存在を信じなかった一護だが、一護の魂を狙い、家に人の魂を喰らう化け物、虚(ホロウ)が襲ってきた。家族を助けるために虚に立ち向かう一護。そして彼を庇い、重傷を負うルキア。絶望的状況の中、一護はルキアから死神の力を貰い、死神となって虚(ホロウ)を撃退した。しかし、彼に死神としてのほとんどの力を奪われ、弱体化したルキア。そこでルキアは自身の力が戻るまで一護に死神代行を努めるよう迫る。一度は断る一護だが、家族を救ってもらった恩のために死神代行を引き受ける。


感想

8巻くらいまではパットしない内容だけど、一護に霊力を与えた罪として尸魂界(ソウル・ソサエティ)へ連れ去られたルキアを助けるために、尸魂界に潜入してから一気に面白くなる。護廷十三隊とその副官など、キャラが良く立ってる。全体的に格好良さを求めてスマートに書かれた作品だと思う






やむを得ない事情があったとは言え、死神が人間に力を与えるのは死神の世界・尸魂界(ソウル・ソサエティ)では重罪であった。そのため尸魂界から現世へ使者が派遣され、一護は死神の力を失い、ルキアは重罪人として処刑するため尸魂界へ連れ戻される。一護はルキアを助けるため、自身に眠る死神の力を覚醒させ、人語を繰る謎の黒猫・夜一(よるいち)に先導され同級生である井上織姫・茶渡泰虎(チャド)・石田雨竜とともに尸魂界へ潜入する。


初期の死神代行編はエブリデイ・マジック的要素もあったが、尸魂界編からはその要素は失せ、バトル中心のストーリーを展開する。




第50回(平成16年度)小学館漫画賞少年向け部門受賞。作品の累計発行部数は4200万部を超える。
漫画内の随所に、解散したアメリカのロック・バンド、ニルヴァーナに関連する語句が入れられている(例:ニルヴァーナの最初のアルバム名が「 - BLEACH - 」。


オススメ度=75点
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